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【真空管 Taylor VT-62 の魅力 歴史や特徴・買取価格など】2024年7月現在

執筆者の写真: r tr t



オーディオ愛好家にとって、真空管は音質を左右する重要な存在です。その中でも、Taylor VT-62は希少価値の高い銘管として知られ、多くのファンを魅了し続けています。


Taylor VT-62は、アメリカ合衆国の真空管メーカーであるTaylor Tubes社によって製造された送信用直熱3極管です。

1920年代後半に開発され、第二次世界大戦中には軍用無線機に広く使用されました。


戦後はオーディオ機器にも採用されるようになり、その優れた音質で人気を博しました。

特に、力強く温かみのある中音とクリアな高音は、多くのオーディオファンを虜にしました。


しかし、Taylor Tubes社は1960年代に倒産し、Taylor VT-62の生産も終了してしまいました。

現在では、NOS(New Old Stock)と呼ばれる未使用品や、中古品が流通しています。


[特徴]

プレート損失:20W

プレート電圧:最大600V

フィラメント電流:5A

フィラメント電圧:6.3V

増幅率:約50

内蔵抵抗:プレート抵抗2.2kΩ、グリッド抵抗100kΩ、カソード抵抗50Ω


これらの特徴から、Taylor VT-62はパワーアンプやドライバー段などに適した真空管と言えます。


[参考買取価格]


Taylor VT-62 4本セット 買取価格15,000円 前後


2024年7月現在


真空管買取専門店「真空管買取センター」では、Taylor VT-62 をはじめ、さまざまな真空管を高価買取しています。真空管のまとめて処分など様々なご相談に、ぜひ当店にご相談ください。


※真空管だけでなくオーディオ全般買取しております。


by 真空管買取センター/Electron tube purchase center

 
 
 

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